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<いちおし土産>餅の風味 食欲そそる

優しい甘さで香ばしいやき大福

◎豊年まんじゅう(仙台市太白区) やき大福

 こんがりと焼けた餅の風味が食欲をそそり、粒あんの甘さも程よい。つい、もう一つ食べたくなる。長町の隠れた名物は、大福なのに香ばしい。
 開業は62年前。当時、長町には青果市場があり、多くの農家が野菜を持ち寄り集まったという。店名は、農家にとって縁起のよい「豊年満作」に由来する。
 店主の松本宏さん(71)は先代の父親が病気になり、18歳で店を継いだが、商品は2種類しかなかった。店の看板商品を作ろうと開発を繰り返した結果、「やき大福」が誕生した。
 ふっくらとして弾力の強い餅。毎朝練り上げる粒あんは、父の時代から味も製法も変わらない。最後は銅板で焼き目を付けて仕上げる。添加物は一切使っていない。
 松本さんは「和菓子が好きな人、あんこが好きな人はぜひ試してみてほしい」と語った。
<メモ>1個100円(税込み)。太白区長町3丁目1の5。営業時間は午前9時半〜午後6時で日曜定休。若林区沖野2丁目の沖野店でも取り扱っている。土産用の箱も用意しており、15個詰めが箱代込み1450円。連絡先は長町店022(247)3301。


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2017年08月03日木曜日


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