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汚染廃すき込み実験 牧草刈り取り1回目を実施 大崎市

 宮城県大崎市は2日、東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の汚染廃棄物のすき込みによる減容化実験で、すき込み後にまいた牧草の1回目の刈り取り作業を行った。
 実験場所の同市鳴子地区の一時保管場所脇の市有地(1500平方メートル)では、1メートル近くに伸びた牧草と雑草を作業員が草刈り機で刈り取った。1週間ほど乾燥させ、放射性セシウムの移行を検査する。
 実験場所には平均140ベクレルの汚染牧草約3トンをすき込んだ。10月下旬にも2回目の刈り取りを行い、環境への影響を評価する。これまで空間線量の大きな変化はなく、市は「牧草に移行しないか、移行してもごく微量」とみており、最終的に牧草を飼料に回す方針。
 市内にある基準以下の汚染廃棄物は6079トン。市は焼却(混焼)処理を基本とし、400ベクレル以下のすき込みによる減容化は補完的措置と位置付けているが、焼却量を減らすため、すき込みを増やす方針を示している。


2017年08月03日木曜日


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