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<楽天>則本痛恨 今季ワーストタイ6失点 制球に苦しんだ自らに怒り

6回、西武・山川(奥)に2打席連続本塁打となる2ランを浴びた東北楽天・則本

 エースで必勝を期したが、連勝街道を走る西武の勢いは止められなかった。東北楽天の則本は6回を投げて今季ワーストタイの6失点と打ち込まれ、チームは2連敗。ソフトバンクが勝ったため、7月8日以来、25日ぶりに2位に陥落した。
 「調子は悪くなかったけど、打たれたら意味がない」。試合後の右腕は自分に怒ったように語った。一回からシーズン自己最速タイの157キロを出すなど、直球は威力十分。だが変化球の制球に苦しみ、三回以降、甘い変化球を痛打され、直球も狙い打ちされた。
 1点リードの三回2死一、二塁から源田に同点右前打を浴び、さらに死球で招いた満塁から中村に投げたフォークボールが暴投となって一気に2者が生還。四、六回には山川に2打席連続弾を浴びて突き放された。
 今季、試合前まで2度対戦し、13回で10失点(自責点9)と西武は分が悪い相手。「相性が悪くても則本は回避させられない投手」と与田投手コーチ。ソフトバンク、そして5ゲーム差まで迫られた3位西武との戦いに向け、エースのフル回転は不可欠だ。
 「悪いところは本人も分かっているし、自分の力で考える投球ができる投手」。与田コーチは試合中、あえてマウンドに行かず、則本自身の力での奮起を促した。(浦響子)


2017年08月03日木曜日


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