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<南東北インターハイ>米沢(秋田商)頂点 序盤の得点守り切る レスリング男子

レスリング男子66キロ級決勝 第1ピリオド、三重・いなべ総合学園の基山を攻める秋田商の米沢(左)

 男子個人66キロ級は米沢が初制覇した。試合終了の笛が鳴ると、応援席に向かって両腕を突き挙げた。「インターハイで優勝するのを目標にやってきた。本当にうれしい」。満面の笑みを見せた。
 決勝の相手、基山(三重・いなべ総合学園)は昨年の国体少年男子フリースタイル66キロ級王者で、17歳以下の世界大会3位の強敵。しかし、米沢の攻めの姿勢が際立っていた。
 勝利を決めたポイントを奪ったのは開始直後だ。得意の素早いタックルから左脚をつかむと、そのまま背後を取って2ポイントを先取。「立ち上がりから気持ちを前面に出した」と振り返った。
 これまで何度も対戦してきただけに、お互い手の内は分かっている。第2ピリオドは場外に出されて1ポイント差に。終了間際には猛烈なタックルから体勢をひっくり返されそうになったが、必死に耐えて逃げ切った。
 東京都出身。2014年のインターハイ60キロ級を制した兄の圭(早大3年)の背中を追って秋田商へ。「ここで頑張れば兄のようになれる」。信じて猛練習を重ねた末の頂点だ。
 次は国体制覇を見据える。「この調子を維持し、さらにレベルを上げる。2冠を狙う」と力強く誓った。173センチ。3年生。(山本武志)


2017年08月03日木曜日


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