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イタリア籍大型客船、酒田に県内初寄港 ほら貝演奏でお出迎え

酒田港に寄港した初の外航クルーズ船、コスタ・ネオロマンチカ=2日午前10時ごろ
船内での歓迎式典で酒田港の印象を語るスクラボス船長=2日午後1時すぎ

 イタリア籍の大型客船コスタ・ネオロマンチカ(5万7000トン、乗客定員1800人)が2日、酒田港に寄港した。山形県に外国籍大型客船が訪れるのは初めて。

 乗客約820人を乗せた客船は午前9時半ごろ、酒田北港古湊埠頭(ふとう)に着岸。タラップから降りてきた乗客を、出羽三山神社(鶴岡市)の山伏によるほら貝演奏や羽黒高(同)生徒によるチアリーディングで出迎えた。
 岸壁には物販や飲食ブースのテントが約20張り並び、山居倉庫(酒田市)や加茂水族館(鶴岡市)、最上川舟下りを楽しめるバスツアーも組まれた。
 船内で開かれた歓迎式典では、吉村美栄子知事が山形県の果樹や酒蔵、ワイナリーを英語でPR。ソクラティス・スクラボス船長は「素晴らしい港だ。観光に出た乗客も、庄内での良い思い出を多くの人と共有してくれるだろう」と語った。
 船は3日に青森に寄港し、韓国・釜山を経て、6日に出立地の福岡に戻る。
 酒田港には来年7月、英国籍のダイヤモンド・プリンセス(乗客定員2706人)が2回寄港する。コスタ・ネオロマンチカも来年春〜秋に計3回寄港する方向で最終調整している。


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2017年08月03日木曜日


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