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双葉郡の将来議論 福島の8町村が検討委設置

 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県双葉郡の8町村でつくる双葉地方町村会は1日、各町村が一体となって将来像を描くため、ふたばグランドデザイン検討委員会を設置した。2年以内にグランドデザインをまとめる。
 検討委は副町村長8人で構成。富岡町であった初会合で、町村会長の松本幸英楢葉町長はあいさつで「夢と希望の持てる明るい未来の双葉郡となるよう知恵を結集し、熟考と議論を重ねてほしい」と述べた。
 今後は1、2カ月に1回のペースで議論を重ね、結論を町村長に提示する。目標年次や、分野を絞るかどうかといった議論の進め方は未定。
 町村合併がテーマとなる可能性について、町村会事務局は取材に「連携はキーワードになるが、合併を議論する場ではない」と説明した。
 町村会によると、東日本大震災と原発事故からの復興を目指す各町村は、住民帰還や復興の進み具合が大きく異なる。町村長の間で昨年、共通の目標となる姿を描き復興を進める力にしようとの機運が高まった。


2017年08月03日木曜日


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