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<内閣改造>小野寺防衛相 「安保へ組織一丸」

緊張の面持ちで抱負を語る小野寺さん=3日午後1時30分ごろ、衆院第2議員会館

 第3次安倍第3次改造内閣が3日発足し、東北からは3人が入閣した。防衛相に小野寺五典さん(57)=衆院宮城6区=が再び就き、五輪相には閣僚経験のある鈴木俊一さん(64)=岩手2区=が起用された。復興相の吉野正芳さん(68)=福島5区=は留任し、東日本大震災からの復興加速に挑む。3人の地元はいずれも被災地。復興や防災に関わりの深い重要ポストが東北の実務派に託された。
 防衛相の再登板となった小野寺さんは、議員会館の事務所で「日本の安全保障を保つため、防衛省、自衛隊が一丸となる」と神妙な面持ちで語った。
 同じポストを務めたのは2012年に自民党が政権復帰した第2次安倍内閣。1年8カ月の在任中は自衛隊各部隊を視察したほか、集団的自衛権の行使容認や防衛大綱の策定など国防政策の節目に立ち会った。
 省を去る際の離任式では感極まって涙声に。「目立たない所で必死に日本を守る自衛隊員の姿が思い浮かんだ」と振り返った。
 年に数回は渡米し、米軍関係者との人脈を広げる党内きっての防衛政策通。今回は就任直後、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題を巡る閉会中審査が待ち受ける。
 首相官邸に入った小野寺さんは「誠心誠意、国会の場でお答えしたい」と表情を引き締めた。


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2017年08月04日金曜日


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