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津波被災の工場 操業再開祝う 化粧品メーカーが改修終え竣工式

操業を再開するコスメティック・アイーダの仙台第2工場

 化粧品メーカー「コスメティック・アイーダ」(神奈川県大和市)が東日本大震災の津波で全壊した宮城県山元町山寺の仙台第2工場を大規模改修し、3日、現地で竣工(しゅんこう)式を行った。
 式には同社や町の関係者約100人が参加し、6年ぶりの操業再開を祝った。神谷文夫社長は「多くの支援で操業を再開することができた。これから恩返しをしていきたい」と語った。
 新工場は鉄筋2階と3階の2棟で、建築面積は計約2390平方メートル。総事業費は4億2550万円。約50人が生産に従事する。
 同社では、亘理町逢隈高屋で主力生産拠点となる工場を建設している。同工場が10月に完成すると、同社の生産拠点は亘理、山元両町で計3カ所となる。グループ全体の年間売り上げは約11億円で、主力工場完成の5年後には年20億円を見込む。


2017年08月04日金曜日


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