宮城のニュース

<汚染廃処理>汚染ほだ木すき込みの影響「あまりない」セシウム濃度は低い数値で推移

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物処理に関し、草地や林地の土壌への還元が可能な400ベクレル以下のほだ木を土に戻す実証実験を進めている宮城県登米市は3日、実験地の土壌の放射性セシウム濃度測定の途中経過を公表した。
 3月の実験開始前の濃度は287ベクレルで、5月は192ベクレル、7月は230ベクレルと汚染ほだ木を還元する前より低い数値で推移。空間放射線量は還元前よりわずかに下がっている。
 市は「現時点で汚染ほだ木をすき込んだ影響があまりないとみられる」と分析。11月まで測定し、安全性に問題がなければ2018年度に市内に保管される汚染ほだ木計約1194トンの林地還元処理に取り組む。


2017年08月04日金曜日


先頭に戻る