福島のニュース

<南東北インターハイ>高橋(福島ふたば未来)3冠 一進一退の攻防制す バド女子単

バドミントン女子シングルス 鈴木を破り9年ぶりの女子3冠となった福島・ふたば未来学園の高橋

 南東北インターハイ第7日は3日、山形県新庄市体育館などで8競技が行われ、バドミントン女子シングルスは高橋明日香(福島・ふたば未来学園)が鈴木ゆうき(宮城・聖ウルスラ学院英智)を下し優勝、由良なぎさと組んだダブルスも制し、団体と合わせて3冠に輝いた。女子の3種目制覇は2008年の松友美佐紀(日本ユニシス、宮城・聖ウルスラ学院英智高出)以来。
 男子シングルスは大林拓真(埼玉栄)が決勝で奈良岡功大(青森・浪岡)を退けて優勝、ダブルスは金子真大、久保田友之祐組(福島・ふたば未来学園)が勝った。

◎勝つという気持ちが自分の方にあった

 息詰まる熱戦を制し、9年ぶりとなる女子3冠をつかんだ。バドミントン女子シングルス決勝で高橋が鈴木を2−1で破り、今大会三つ目のタイトルを獲得。優勝の瞬間、ガッツポーズを決めた3年生は「目標だった。勝つという気持ちが自分の方にあった」とはにかんだ。
 ダブルス準決勝、決勝、シングルス準決勝に続き、この日4試合目となった決勝。3冠への最終関門は甘くなかった。第1セットはジュースにまでもつれる競り合いを制したが、第2セットは全国選抜大会優勝の鈴木に奪い返された。
 それでも、「前のセットは関係ない。ゼロからのスタート」と強気だった。豊富な運動量でコートを広く使ってショットを散らし、鈴木を前後に揺さぶった。勝利を信じる強い心とスタミナを切らすことなく、一進一退の攻防で打ち勝った。
 昨年は連合チームを組んだ富岡(福島)の1年先輩の仁平(トナミ運輸)に敗れて2位。「自分が納得するまで練習をやめない」(星監督)という負けず嫌いな姿勢でミスを引きずる弱点を克服し、最高の結果をつかんだ。
 富岡は昨年度限りで休校となり、チーム名から消えた。名だたる先輩たちが届かなかった高みに立ち、「伝統を受け継ぎ、新しい歴史を築けた」と笑みがこぼれた。(山本武志)


2017年08月04日金曜日


先頭に戻る