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<東北中小景況>2期ぶり改善 4〜6月期 製造業が全体底上げ

 日本政策金融公庫仙台支店が発表した4〜6月期の東北の企業動向調査によると、従業員20人以上の中小企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は前期比7.0ポイント上昇の0.1で、2期ぶりに改善した。プラス水準は2015年7〜9月期以来7期ぶり。好調な製造業が全体を底上げした。
 DIの推移はグラフの通り。中小企業のうち製造業は12.3ポイント上昇の9.6で、3期連続の改善。半導体関連の好調が続き、汎用(はんよう)機械や生産用機械が大幅に上昇した。電子部品・デバイスの上昇幅も大きかった。
 非製造業は6.7ポイント上昇のマイナス3.0。卸売りや建設で上昇し、2期ぶりに改善した。人手不足感が広がる運送業や宿泊・飲食サービスは低下した。
 従業員20人未満の小企業はマイナス26.4で、マイナス幅が4.0ポイント縮小した。3期ぶりに改善し、製造業が受注増を背景に大きく上昇した。小売業や飲食店・宿泊業、サービス業も改善した。
 先行き(7〜9月)は中小企業が0.2ポイント上昇の0.3と改善を予想。小企業は4.4ポイント低下のマイナス30.8と悪化を見込む。
 仙台支店は「建設業やサービス業、小売業など幅広い業種で求人難が深刻になっている。人手不足で新規出店できない、資機材を稼働させられないとの声が上がっている」と指摘した。
 調査は東北の中小企業1171社、小企業835社が対象。回答率はそれぞれ56.7%、74.6%。


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2017年08月04日金曜日


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