秋田のニュース

<湯沢絵どうろう>和装の美人画 夕闇をあでやかに照らす

絵灯籠が夕闇を照らす中、観光客や多くの市民らが祭り会場に繰り出した

 約300年続く秋田県湯沢市の伝統行事「七夕絵どうろうまつり」が5日、市中心部の商店街で始まった。7日まで。
 絵灯籠(どうろう)は商店街を貫く通りに大小計約150基が並び、最も大きなもので縦2.5メートル、横4.5メートルある。
 初日は好天に恵まれ、和装の美人画が描かれた灯籠が夕闇をあでやかに照らす中、浴衣の女性や家族連れがそぞろ歩きしながら夏の夜の風情を楽しんだ。
 まつりは江戸中期、京都の公家から湯沢城主の佐竹南家に嫁いだ姫の心を慰めるために始まったとされ、明治時代から絵灯籠が掲げられるようになった。現在は地元の愛好家らが約2カ月かけて制作している。
 まつり期間中、同じ地名が縁で交流のある新潟県湯沢町の観光PRコーナーなども会場に設けられている。


関連ページ: 秋田 文化・暮らし

2017年08月06日日曜日


先頭に戻る