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<仙台七夕まつり>北朝鮮の拉致問題解決へ救う会 七夕会場で街頭活動

署名への協力を呼び掛ける(左から)大沢さんと増元さん

 「北朝鮮による拉致被害者すべてを救出する宮城の会」(救う会宮城)が6日、仙台七夕まつりが開幕した仙台市青葉区一番町のアーケード街で、街頭活動を行った。活動は8日まで。
 藤崎一番町館前であった活動では、5月に結成した特定失踪者家族会の会長大沢昭一さん(81)=新潟市=が初めて参加。拉致被害者家族会の元事務局長増元照明さん(61)らと共に、政府に早期解決を求める署名を、七夕見物客らに呼び掛けた。
 大沢さんは弟の孝司さん=失踪当時(27)=が、1974年2月に新潟県佐渡市で行方不明になった。「弟はもう71歳になる。再会して抱き合い、『ご苦労さまでした』と言ってあげたい」と竹飾りを見上げた。
 増元さんの姉るみ子さん=当時(24)=ら政府認定の拉致被害者17人以外に、拉致の疑いを否定できない特定失踪者らは全国で800人以上に上る。県によると公開されている県関係者は4人いる。
 加美町出身の兄勝男さん=当時(24)=が特定失踪者の、早坂胞吉(えなきち)さん(68)=仙台市泉区=も街頭活動に駆け付けた。
 早坂さんは「そのうち会えるのではないかと思っていたら、もう50年近くたってしまった。今後、特定失踪者家族会に入って一緒に行動していくことも検討したい」と述べた。


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2017年08月07日月曜日


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