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東部道路へ駆け上がれ 仙台藤田町内会が避難訓練 大津波を想定

仙台東部道路に避難する藤田町内会の住民ら

 東日本大震災で被災した仙台市若林区荒井の藤田町内会(175世帯)は6日、大津波が起きることを想定し、避難場所となっている仙台東部道路へ駆け上がる訓練を実施した。
 住民約100人が参加し、集合場所の荒井土才敷公園から東部道路の災害避難階段まで歩き、道筋や所要時間を確認した。
 パート従業員太田英子さん(32)は「震災以降、防災意識は高まっている。訓練で避難経路などを確認できて良かった」と話した。
 同地区には震災時に、約1.7メートルの津波が押し寄せて、流された松の木やがれきの影響で多くの住宅が被害を受けた。
 町内会は2014年10月以降、「津波を忘れないため」と、到達した津波の高さを示す看板を藤田公会堂など14カ所に設置。毎年防災訓練を行うなど災害対策に力を入れてきた。
 相原進町内会長(75)は「震災から6年がたち、元の生活に戻りつつある。震災を忘れないためにも、訓練を続けたい」と話した。


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2017年08月07日月曜日


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