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<仙台満店>丁寧に作る老舗の涼味

自家製チャーシューとメンマ、ネギ、紅しょうがに、グリーンピースをトッピング。からしを溶きながらいただく麺は、とにかく美味。いくらでも食べられそうです
この日店を訪ねた常連客は「もう50年くらい通ってる。子どものときから、ずっと好きなのよ」と話してくれました。ホッとできる空間が、ここには広がっているのです
昭和レトロな雰囲気の店の外観

◎ひんやりグルメ/中華そば志のぶ支店(太白区)

 8月のテーマは「ひんやりグルメ」。初回は、仙台が発祥の地といわれる「冷やし中華」をご紹介します。
 私が愛してやまないのは、1957年から太白区越路、愛宕橋のたもとで営業する「中華そば志のぶ支店」の「冷やし中華」(1玉650円。写真は1.5玉700円)です。
 何を食べてもおいしいのですが、あえて断言します。ここの冷やし中華は、世界一です。食べなくちゃ、絶対損! そのおいしさの秘訣(ひけつ)は、何より丁寧なこと。ご主人の佐藤隆さん(69)が「体に入るものだから、ちゃんとしないと」と話すように、手間暇かけて、一皿一皿丁寧に仕上げます。
 毎朝5時半ごろに粉を練りはじめ、その日に使う麺を打ちます。卵を使わないので、卵アレルギーのある方も安心です。スープも豚骨や昆布、野菜をじっくり煮込んで毎日作ります。だから「毎日、売り切れ御免。閉店時刻があってないようなもんなんだよ」と、佐藤さんは笑います。
 自家製麺がよく絡むたれは、冷やし中華用に作られた秘伝のスープとしょうゆを合わせたもの。酸味が効いて、さっぱりした味わいは、いくら食べても飽きることがありません。
 この冷やし中華、実は通年食べられるのですが、開け放した窓から入ってくる広瀬川からの風を感じながらいただく夏の味わいは格別。老舗の涼味で暑い夏を楽しく乗り越えましょう。
(岡)

<メモ>仙台市太白区越路2の10▽午前11時〜麺がなくなり次第終了▽冷やしチャーシュー麺(1玉850円、1.5玉900円)、ワンタン麺(700円、大盛800円)も人気▽日曜定休▽24席▽022(223)0569。


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2017年08月07日月曜日


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