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東北倒産34件9.7%増 負債30億円超の大型も

 帝国データバンク仙台支店がまとめた法的整理による東北の7月の企業倒産集計(負債額1000万円以上)によると、件数は前年同月比9.7%増の34件だった。2カ月続けて前年同月を上回り、今年に入って最多となった。
 負債総額は36.1%減の66億4200万円。30億円規模の大型倒産があり、1月に次いで2番目に高い額だった。
 県別の倒産状況は表の通り。件数は岩手、秋田、山形で増加し、宮城は減少した。青森と福島は同数。負債総額は青森、岩手、山形で増えた。
 業種別でみると、建設と製造、サービスがいずれも7件で最多。卸売りと小売りの各4件が続いた。
 原因別は販売不振が27件で8割に上り、形態別では破産32件、特別清算2件。負債額別は5000万円未満が16件、5000万円以上1億円未満と1億円以上5億円未満が各8件など。
 10億円超の大型倒産は、特別清算を申し立てた複合商業施設「アウガ」運営の第三セクター青森駅前再開発ビル(青森市、32億700万円)の1件だった。
 仙台支店の担当者は「5月以降、30件超が続き、やや多くなっている。復興需要の収束に伴う倒産が増えつつある」と話した。


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2017年08月08日火曜日


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