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<南東北インターハイ>大原(宮城東北)無念の2位 男子単独演武

少林寺拳法男子単独演武決勝 2位に入った大原郁弥(宮城・東北)(川村公俊撮影)
少林寺拳法女子団体演武決勝 5位に入賞した五所川原第一(青森)の選手ら

◎技に手応え、採点に泣く

 総合点も技術点も並んでいたが、わずかな差で頂点に届かなかった。少林寺拳法の男子単独演武で大原が2位。「この成績を喜ぶことはできない」と悔しがった。
 予選、準決勝はいずれもトップ通過。突き、蹴りともに切れが目立った。
 決勝演武。六つの技の中で、勝負を懸けたのは5番目の「中段返(ちゅうだんがえし)」。右手で相手の攻撃を払いのけながら、右足で蹴りを繰り出す高難度の技を決めた。「絶対負けることはない」と手応えを感じて採点を待った。
 266点の総合点は1位の優勝した山元と同じ。技術点も159点で並んだ。規定により勝負の行方は主審の採点で決することに。大原88に対し山元は89。大原が結果を知ったのは観覧席に戻ってからだ。
 スマートフォンで速報を見た瞬間、思わず「えっ」と声を漏らした。
 頂点を極めることはできなかったが、「全てを出し尽くせた。もう一回やりたいとは思わない」。大学進学を希望しており、教員になるのが夢だ。
 「指導者になって、優秀な選手をたくさん育てたい」。今日から新たな一歩を踏み出す。(伊藤卓哉)


<五所川原第一主将、5位に悔し涙>

少林寺拳法の女子団体演武で、五所川原第一が5位に終わった。前回大会の6位から大きな飛躍を目指していただけに、伝法谷(でんぽうや)主将は「すごく悔しい」と大粒の涙を流した。
 6人全員が有段者。最後まで一糸乱れぬ演武を見せ、「特に六つの技の最後の決めどころをぴったり合わせることができた」。総合点262点は2〜4位と1点差。わずかにメダルに手が届かず「どこが駄目だったのだろう」と頭を抱えた。
 競技に取り組む上で礼儀作法を最も大切にしてきた。悔しい結果に終わったものの、6人の拳士はスタンドに深々と頭を下げた。


2017年08月08日火曜日


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