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もうすぐお盆 復興で変わる被災地に霊導く高灯籠「迷わず戻って」

霊を導くための高灯籠

 ◇…宮城県亘理町荒浜の磯村祐一さん(57)方で7日、昨年5月に81歳で亡くなった父勝治さんの霊を導くための高灯籠が作られた。灯籠を付けた竹を初盆から3年目まで毎年手作りするのが地元の習わしだが、最近では珍しくなった。
 ◇…勝治さんは荒浜の魚の行商を半世紀以上続けてきた。東日本大震災で売る魚が一時なくなり、元気を失ってしまったという。
 ◇…自宅周辺は復興工事で日々、風景が変わる。「これで迷わず戻って来られる」。灯籠を見詰め、祐一さんは働き者だった父をしのんだ。(亘理)


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2017年08月09日水曜日


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