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<ベガルタ>梁勇基献身誓う 8試合ぶり先発濃厚「攻撃を活性化」

機敏な動きでボールを追う梁勇基

 梁勇基が闘志をみなぎらせている。リーグ戦では5月28日の新潟戦以来、8試合ぶりの先発が濃厚だ。「個人的なチャンスが巡ってきたと思う。チームとして戦う姿勢を前面に出して勝利したい」と力を込めた。
 8日のセットプレーの練習は強風と豪雨に見舞われたが、キッカーとして正確なクロスで得点を演出。紅白戦では何度も大声でパスを要求し、最前線のクリスランに絶妙なスルーパスを出した。気合の入った動きに、渡辺監督は「すごく調子がいい。気持ちが強く出ている」と頼もしそうだ。
 直近7試合の累計出場時間はわずか65分で、ここ2試合は出場できなかった。「悔しい気持ちがあった」。それだけに、勝利に貢献したいという思いは人一倍強い。「前線が動くことで守備のスペースが空き、パスの出し手が助かる。しっかりアクションして攻撃を活性化させる」と献身的に動き回る決意を示す。
 同じシャドーストライカーの19歳、佐々木も力が入っている。幼少時からあこがれ続けた35歳の梁勇基と、リーグ戦では初めて同時先発する可能性が高い。「梁さんとは目が合う回数が多いし、練習でいい連係ができている。パス交換で磐田の守備を崩したい」と語気を強めた。
 16歳差の「師弟コンビ」の活躍で、仙台は上昇気流に乗りたいところだ。(狭間優作)


2017年08月09日水曜日


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