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水色や黄色、ピンク…伝統の米沢織物 色鮮やかな作品並ぶ

新作の米沢織物を吟味する来場者

 特産の米沢織物の新作を展示する求評会が8日、山形県米沢市の上杉神社臨泉閣で始まり、東京や京都の呉服問屋の関係者らが出来栄えを評価した。会は一般公開されており、9日まで。
 求評会は長らく休止していたが、産地のPRと地元消費者へのアピールを兼ねて米沢繊維協議会が2014年に再開して今回が4度目。同協議会の呉服部会に所属する13社が手掛けた男女の新作和服計120点を展示しており、参考出品として長井紬(つむぎ)と白鷹紬の着物5点も飾られている。
 色やコンセプトなどのテーマを昨年からなくし、制作者それぞれの好みで作られた絵羽(えば)や着尺(ぎしゃく)模様の着物や帯、はかまなどが並ぶ。5年ほど前までは黒を基調にした暗色系が多かったが、ここ数年は明るい色合いが多く取り入れられる傾向にあり、水色や黄色、ピンクなど鮮やかな作品がひときわ目立つ。
 来場者による審査投票が行われ、入賞作6点が来年2月、東京の展覧会で発表される。連絡先は米沢繊維協議会0238(23)3525。


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2017年08月09日水曜日


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