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<羽生結弦>再演「SEIMEI」得意曲で勝負 4回転増やし五輪連覇狙う

平昌冬季五輪に向けて練習する羽生

 【トロント(カナダ)佐藤夏樹】フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA、宮城・東北高出)は8日(日本時間9日)、平昌五輪シーズンのフリーに、映画「陰陽師(おんみょうじ)」の「SEIMEI」を再び使うことを明らかにした。2015〜16年シーズンに世界歴代最高得点を立て続けに塗り替えた楽曲で、66年ぶりの五輪連覇を狙う。
 同日、拠点とするトロントであった公開練習で、部分ごとに曲をかけながらジャンプやステップの動きを確かめた。和の音色に乗り、4回転ジャンプを次々成功させた。
 4回転ジャンプは2種類計3本だった2季前から、3種類5本に増やす。前半にループとサルコー、基礎点が1.1倍になる後半にサルコーと2本のトーループを組み込む。
 「SEIMEI」は2季前のグランプリ(GP)シリーズのNHK杯と、GPファイナルで世界歴代最高得点を更新したプログラム。今回は難易度が上がっており、昨季の世界選手権で自ら塗り替えた223.20点の更新も見えてくる。
 ショートプログラム(SP)は、14〜15年シーズンから2季使用したショパンの「バラード第1番」に決まっている。2季前のNHK杯とGPファイナルではSPでも世界歴代最高得点をマーク。平昌五輪がある勝負の年にSP、フリー共に最も得意な曲を選択し、自身がこの2曲で出した合計330.43点の世界歴代最高得点の更新を目指す。
 羽生はオータム・クラシック(9月20〜23日・モントリオール)で今季初戦を迎える。


2017年08月10日木曜日


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