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<南東北インターハイ>不来方(岩手)会心の頂点 女子スプリント・カヤックペア200

菊池夏生選手
北舘知沙選手

 南東北インターハイ第14日は10日、山形県西川町の月山湖カヌースプリント競技場などで7競技が行われ、カヌー男子のスプリント・カヤックペア(200メートル)で今野魁斗、佐々木敬恒組(宮城・中新田)が優勝した。女子のスプリント・カヤックペア(200メートル)は菊池夏生、北舘知沙組(岩手・不来方)が制した。学校対抗得点で競う総合は男女とも谷地(山形)が頂点に立った。男子は2年連続3度目、女子は3年ぶり9度目。男女総合では谷地が3年ぶりの2度目の優勝。
 柔道男子個人では福島・田村の杉山海が81キロ級で、90キロ級でも滝沢秀斗が3位に入った。
 
◎チームで2人だけの3年生ペア 有終の美飾る

 カヌー女子スプリント・カヤックペア(200メートル)は菊池、北舘組が優勝。チームで2人だけの3年生ペアが有終の美を飾った。
 「会心のスタートだった」と菊池。息の合ったパドルさばきで、「相手でなくゴールだけを見ていた」(北舘)と一心不乱にこぎ続けた。ゴールした瞬間は勝ったかどうか分からず、優勝を知らされると2人で「やったー」と小躍りして喜んだ。
 種目別優勝は、昨年に女子総合優勝を果たした先輩たちもかなわなかった高み。フォアでも2年生2人を引っ張って2位に入った。菊池は「日本一のペア。これ以上のパートナーはいない」とうれしそうに話す。北舘も隣でうんうんと笑顔で相づちを打った。

<松川、不運響き8位>
 カヌー男子スプリント・カヤックシングル(200メートル)の松川(秋田・本荘は1年生で8位入賞を飾ったが、「メダルを取りたかった。入賞はできたけど…」と浮かない顔だった。
 不運だった。決勝は別の選手のフライングで競技が一時止まったのに気付かず、200メートルを「全力でこぎ切ってしまった」。やり直しの2本目は得意のスタートダッシュが鈍り、序盤から置いていかれた。
 本荘南中3年の時に全国中学大会のカヤックシングル(500メートル)で1位になった実力者。「インターハイは予選からレベルが高かった。来年は優勝を狙いにいく」と力を込めた。


2017年08月11日金曜日


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