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<秋田豪雨>知事 ゴルフ問題で陳謝「後悔している」

県議会全員協議会で、災害時の県外でのゴルフなど自身の失態に関して質問を受ける佐竹知事

 秋田県議会は10日、全員協議会を開き、記録的大雨で県内に避難勧告が出ていた7月22日、佐竹敬久知事が宮城県にゴルフをしに出掛けた一連の問題を追及した。佐竹知事が「このたびの不始末を心からおわびする」と改めて陳謝したのに対し、県議からは危機感の欠如を指摘する意見が相次いだ。
 全員協では7会派の11人が質疑に立った。県議の辞任要求に、佐竹知事は「初心に返り、厳しく身を律しながら県政運営に全身全霊を傾けていく覚悟だ」と強調した。
 他にも、「22日夜、知事と2人の部長がいて誰も県に連絡しなかったのか」「(県の部長2人が同行したことを当初隠した)虚偽の説明で県民の信用は失墜した」といった知事の状況判断や認識の甘さへの批判が続出した。
 佐竹知事は「出掛けるのを中止するとか、判断するポイントがあった。(虚偽説明したことは)後悔しきれないほど後悔している」などと釈明に追われた。
 危機管理監から知事への連絡がメールだけだったことや、災害連絡室から災害対策本部への引き上げが遅れたことなど県の初動対応にも疑問の声が上がった。
 佐竹知事は7月22日朝、県の部長2人、県職員OB4人と1泊の予定で宮城県加美町へ出発。ゴルフのプレー中、携帯電話に避難勧告を伝えるメールなどが配信されたが、多くのメールに埋もれて重要性に気付かないまま、プレー後に同行者と飲酒して宿泊した。
 さらに、行き先を秘書課に伝えなかったほか、当初の記者会見では同行者に県の部長がいたことを明かさなかった。


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2017年08月11日金曜日


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