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<街角景気>東北7月 3ヵ月ぶり改善 南東北インターハイなど全国大会相次ぎ奏功

 東北活性化研究センターは、新潟を含む東北7県の7月の景気ウオッチャー調査結果をまとめた。景気実感を3カ月前と比較した現状判断指数(DI、季節調整値)は前月比3.7ポイント上昇の49.0となり、3カ月ぶりに改善した。好不況を判断する目安の50は8カ月連続で下回った。
 分野別(原数値)では、家計動向が4.5ポイント上昇の49.4と4カ月ぶりに前月を上回った。夏物商材が好調だったほか、南東北3県で全国高校総合体育大会が開かれるなど全国規模の大会が相次いだこともプラスに働いた。企業動向は4.3ポイント上昇の50.6だった。
 ウオッチャーからは「気温が高く、アイス、飲料、酒類が好調」(スーパー)「天候に恵まれ、個人旅行の動きも前年より良くなっている」(観光型旅館)などの声があった。
 2、3カ月先の見通しを表す先行き判断DI(季節調整値)は前月比0.3ポイント低下の48.8となり、3カ月ぶりの悪化を見込む。残暑が続くとの予報があり、「秋物の動きが活発化するとは考えにくい」(百貨店)との見方も示された。
 センターは内閣府実施の東北分の調査を担当。小売業者など210人のうち191人から回答を得た。


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2017年08月11日金曜日


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