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<楽天>岸、踏ん張れず 今季ワースト6失点5敗目

4回オリックス1死二、三塁、若月に2点二塁打を浴びる東北楽天・岸(11)(神戸新聞)

 東北楽天は今季12勝3敗1分けと圧倒的に分がいいオリックスとの3連戦初戦に敗れ、4日ぶりに首位から陥落した。誤算は6回を投げ、今季自己ワーストの6失点に終わった先発岸。これまで16度の先発で4失点が2度だけ。14度は6回以上を投げ、3失点以内というチーム随一の安定感を誇っていただけに、まさかの大乱調だった。
 「無駄な四球が多かった」。乱調の引き金になったのが、二回2死一、二塁から若月との対戦だ。生命線の低めへの変化球でストライクを稼げずに四球で満塁に陥った。ここでT−岡田を2球で2ストライクに追い込んだが、またも丁寧な低めへの攻めが4球全てボールとなり、押し出しで先制点を献上した。
 2−1で迎えた四回は悪循環に陥って一挙5失点。「序盤に修正し切れなかった結果、余計なことを考えた」。安打、四球に暴投まで絡んだ1死二、三塁から若月の適時二塁打など得点打3本を浴びた。いずれもボール先行のカウントからストライクを狙った球を痛打された。
 3戦続けて相手先発より先に失点し、苦しい投球をしている。翌週の登板予定は首位を争うソフトバンク戦。岸は「次、頑張る」と去り際に言い残したが、大黒柱としての存在価値が問われる。(金野正之)


2017年08月12日土曜日


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