山形のニュース

<南東北インターハイ>小野寺、無念4位 アーチェリー女子個人

アーチェリー女子個人 4位に終わった岩手・盛岡白百合学園の小野寺

 第15日は11日、山形市総合スポーツセンターなどで5競技が行われ、新体操の男子個人で吉田和真(青森山田)が33.800点をマークし優勝した。女子個人は昨年の全日本選手権個人総合2位の柴山瑠莉子(千葉・クラーク)が制した
 なぎなた演技で山火ゆか、根反(ねそり)亜日花組(岩手・一戸)が準優勝。アーチェリー女子個人は小野寺みずき(岩手・盛岡白百合学園)が4位入賞を果たし、男子個人は照井翔太(山形・鶴岡工)が5位に入った。
 柔道女子52キロ級は阿部詩(兵庫・夙川学院)が初優勝し、3月の全国高校選手権との2冠を達成した。女子団体は桐蔭学園(神奈川)が決勝で1−1からの代表戦の末に帝京(東京)に勝って初制覇。9日の男子とのアベック優勝を果たした。

◎「早打ち」強化 迷い消す

 全神経を集中して放った矢は、的の中心をわずかに外れた。アーチェリー女子個人で2年の小野寺が3位決定戦で相手に1点届かず敗退。「悔しい気持ちはあるが、ペースを保ってやり切ることができた」。無念を押し殺して穏やかな表情を浮かべた。
 上原(兵庫・甲南女)との決定戦は5セットで決着がつかず、一発勝負のシュートオフ(延長)へ。先攻の上原は的の中心を射抜く10点をたたき出して重圧を掛けた。小野寺は「絶対に大丈夫」と後に続く自信はあったものの結果は9点。紙一重の差で表彰台を逃した。
 3月の全国選抜大会では矢を放つまでの迷いが災いし、8強入りを逃がした。悔しさを糧にテンポ良く矢を放つ「早打ち」を強化した。尊敬する姉まどか(19)=近大=の「自分のリズムを崩さず、落ち着いて打って」とのアドバイスも励みになった。
 「今回の大会で練習の成果が出て自信になった」。大舞台にも平常心を保って矢を放つ心の強さを得た。さらに技術を磨き、次こそ届かなかった表彰台に立つ。(伊藤卓哉)

<照井、豊富な練習量実り5位入賞>
 初出場のインターハイで歓喜をつかんだ。アーチェリーの男子個人で2年の照井=写真=が8強入りし、うれしい5位入賞。「勝ち上がると思っていなかった。入賞できてびっくり」と喜んだ。
 決勝トーナメント1回戦で昨年4位の松村(青森・三本木農)を6−4で破り、「一気に自信が付いた」と勢いづいた。その後も2勝を挙げ、全国の強豪と肩を並べた。部活が休みでも1日150〜200本を射るという豊富な練習量が支えた快進撃。「矢を引いている時が何よりも楽しい。来年は優勝しかない」とさらなる高みを目指す。

(ひとめぼれスタジアム宮城)
 ▽男子個人準々決勝
津田(県和歌山) 6−2 照井(山形・鶴岡工)

 ▽男子個人決勝
戸松大輔(愛知産大三河) 6−4 青島鉄也(長崎・大村工)

 ▽女子個人準々決勝
小野寺(岩手・盛岡白百合学園) 6−5 田原(京都・同志社女)

 ▽女子個人準決勝
樽本(広島・可部) 6−2 小野寺(岩手・盛岡白百合学園)

 ▽女子個人3位決定戦
上原(兵庫・甲南女) 6−5 小野寺(岩手・盛岡白百合学園)

 ▽女子個人決勝
樽本邑里(広島・可部) 6−2 相川一葉(長崎・佐世保商)


2017年08月12日土曜日


先頭に戻る