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<モンテ>瀬沼が先制ヘッド 逃げ切って暫定10位に浮上

山形−金沢 後半、山形のMF佐藤がパスを出す

 J2第27節第1日(11日・NDソフトスタジアム山形ほか=10試合)山形はホームで金沢を2−1で破った。通算成績は11勝8分け8敗の勝ち点41で、暫定10位に浮上した。

 (2)NDスタ(山形1勝1分け)
山形 2 1−0 1 金沢
     1−1
▽得点者 【山】瀬沼(8)佐藤(1)【金】垣田(1)
▽観衆 1万2743人

 【評】山形が前後半の立ち上がりに得点を挙げ、逃げ切った。前半1分、山田の右クロスをゴール中央で瀬沼が頭で流し込み先制。後半8分には佐藤が阪野との連係から追加点を奪った。守備は粘り強く守り、金沢の反撃を後半23分の1失点でしのいだ。

◎鮮やかな連係 佐藤が2点目

 山形の2点目は後半8分、相手が守備を固めたゴール前で、佐藤を起点としたワンツーから生まれた。佐藤が阪野にショートパスを送り、阪野がヒールでパスを返すと、そのまま右足でゴール左に押し込んだ。相手守備陣が対応できない、流れるような連係だった。
 左膝の故障で手術を受け、長期離脱を余技なくされていた佐藤。復帰6戦目の今季初ゴールを「手術の結果が、チームの勝利につながっているなら非常にうれしい。リハビリも無駄じゃなかった」と喜んだ。
 佐藤は90分を通して、トレードマークの長髪を振り乱し、ピッチを縦横無尽に駆け回った。攻撃では、DFライン裏を狙ったり、左右に展開するなど、パスを散らし、攻撃のリズムをつくった。
 守備では、積極的にプレスを掛けて相手のパスコースを消した。流れが金沢に渡りかけた終盤になっても運動量は落ちず、右サイド突破を図ろうとした相手のボールを奪うなど、ピンチの芽を摘んだ。
 2カ月ぶりの連勝で、チームにようやく上昇気流が吹き始めた。佐藤は「(昇格)圏内にしがみつくためには、次も勝つことが大事」と気を引き締めた。(山形総局・阿部萌)

<しっかり勝てた/山形・木山隆之監督の話>
 しっかり勝てて良かった。非常に早い時間に点が入った。そういう時はゲームの進め方が難しい場合がある。2点目が取れて乗っていけると思ったが、簡単にはいかなかった。


2017年08月12日土曜日


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