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新設の復興商店街で夏祭り 南三陸町・歌津

BEGINの歌に合わせて輪になって踊る観客ら

 南三陸町歌津の復興商店街「南三陸ハマーレ歌津」で6日、歌津復興夏祭りがあった。東日本大震災後に交流を続ける沖縄県出身のバンド「BEGIN」も駆け付けた。
 BEGINは、津波で流失した歌津管の浜の郵便ポストが沖縄県西表島に漂着したことが縁で、歌津の住民と交流を続けている。この日は地元の三線グループ「サンシンズジュニア」と共演。盆踊り曲「歌津さきてけさい」を披露し、観客が輪になって踊った。
 このほか地元の子どものダンスグループや吹奏楽部が出演。約1500発の花火が夜空を彩った。
 会場には高さ約3メートル、幅約2メートルの絵灯籠4基も7年ぶりに登場した。地元の住民団体が15年前に製作し、毎年の夏祭りで飾っていた。震災後は保管されたままだったが、4月に復興商店街が新設されたことを機に、再び飾られた。
 実行委員長の小野寺敬さん(39)は「子どもから高齢者までが主役の学芸会のような雰囲気を大切にしている。来年はタイトルから『復興』を取り、地元住民が自らが盛り上げる祭りにしたい」と話した。


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2017年08月16日水曜日


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