宮城のニュース

松山英樹、メジャーV逃す 母校・東北福祉大の恩師激闘ねぎらう「いつか花咲く」

 男子ゴルフで東北福祉大出身の松山英樹選手(25)が13日、米ノースカロライナ州シャーロットであった全米プロ選手権で5位となった。日本人初のメジャー優勝はあと一歩で逃したが、母校の恩師や後輩らからは健闘をたたえる声が上がった。

 ジャスティン・トーマス選手(米国)との最終ラウンド、松山選手は単独首位で折り返した。日本人としてメジャー大会初制覇への期待が高まったが、後半はショット、パットとも精彩を欠いて順位を落としてしまった。
 ラウンド終了後、東北福祉大ゴルフ部の阿部靖彦監督(55)は、無料通信アプリ「LINE」で松山選手から報告を受けた。「よく頑張った。日々努力を重ねていれば、いつか花が咲く。この負けを糧にもっと強くなってくれるだろう」とねぎらう。
 試合後のインタビューで涙ぐむ姿をテレビ越しに見守り、「勝った負けたで一喜一憂する選手ではない。自分のゴルフができなかったふがいなさへの涙だったと思う」とおもんばかった。
 松山選手は6月の全米オープン選手権で2位になった。東北福祉大ゴルフ部の比嘉一貴選手(4年)は「メジャーで常に優勝争いをしている。優勝は時間の問題だ」と確信する。
 松山選手がトレーニングを積んだ宮城ゴルフガーデン(仙台市青葉区)では、この日も若いゴルファーが練習に励んでいた。仙台市南吉成小6年の鶴瀬覇也(はるや)君(12)は「こんな大きな大会で5位はすごい。将来は松山選手のようなゴルファーになりたい」と語った。


2017年08月15日火曜日


先頭に戻る