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<楽天ファームだより>千葉耕太投手/フォーム固め試行錯誤

 191センチの長身から投げ下ろす直球とフォークボールが魅力の将来性豊かな育成の右腕。入団1年目のシーズンを折り返し、「制球やクイック、けん制など全てが課題。後半戦の試合でもっと投げて克服していきたい」と話す。
 体づくりと投球フォーム固めを今季のテーマに掲げる。昨春右肩を痛めて高校最後の夏に投げられなかった経験から「けがをしたら終わりだと思っている」と話す。下半身と体幹を重点的にウエートトレーニングで鍛え、体重は入団当時より7キロアップの92、93キロまで増えた。フォームも「試せるのは今しかない」と小山2軍投手コーチら首脳陣と相談しながら試行錯誤。同じく長身右腕の岩隈久志(米大リーグ・マリナーズ)らを参考にして、徐々に固まりつつあるという。
 2月の沖縄・久米島キャンプでは、岸の投球練習を間近で見学して大きな刺激を受けた。「フォームのバランスが本当にいい。自分もいずれはあれぐらい投げられる投手になりたい」と思いを新たにした。
 7月30日に地元・岩手の花巻市であったイースタン・リーグDeNA戦で公式戦デビューした。同点の場面で中継ぎ登板したが、2四球に暴投も絡み、0回2/3を投げて1失点で負け投手となった。家族や高校の後輩も応援に駆け付けたという。「声援をもらってうれしかった。次はしっかりいい投球を見せられるようにしたい」と成長を誓った。
◎長身を生かして/小山伸一郎2軍投手コーチ

 昨年1年間投げていなかったこともあり、今年はまず体づくりから。春に比べればだいぶ体もできてきた。投球フォームを少しずつ修正しているが「長身を生かして上から投げ下ろすようになれば」と助言している。まだまだこれからの投手。伸びしろは大きい。

<ちば・こうた>17年育成ドラフト1位。19歳。盛岡市出身。右投げ右打ち。岩手・花巻東高出。背番号128。


2017年08月15日火曜日


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