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厳粛「翁」の舞 岩手・平泉で中尊寺薪能

能舞台の大規模改修を祝い披露された「翁」

 中尊寺薪能が14日、岩手県平泉町の中尊寺白山神社能舞台であった。節目の40回目と能舞台の大規模改修を祝い、最古の演目「翁(おきな)」が披露された。
 能楽師の佐々木多聞さん演じる主役の白い面の翁と、中尊寺の僧侶でもある狂言師破石晋照さん演じる黒い面の翁が厳粛な舞を演じ、約800人の観衆を魅了した。平和と豊作を願う神事に位置付けられる演目のため、上演中の会場への出入りは禁止された。
 火入れの儀の後、かがり火に照らされた舞台で約3時間にわたり、能「羽衣 霞(かすみ)留(どめ)」など計4曲が上演された。
 国重要文化財の能舞台は昨年、北上川河口のヨシを使って18年ぶりにかやぶき屋根が全面的にふき替えられ、耐震補強が施された。


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2017年08月15日火曜日


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