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<亘理夏まつり>雨なんのその 復興の掛け声

雨にも負けず、威勢よく行われたパレード=15日、亘理町荒浜

 宮城県亘理町の「ふるさと夏まつり」(町観光協会主催)が15日、同町の荒浜漁港周辺であり、勇壮な山車のパレードや東日本大震災の犠牲者の鎮魂を祈る灯籠流しが行われた。復興を願う大勢の町民や帰省客が、雨を押して参加した。
 午後6時すぎに始まったパレードには町民約400人が参加。威勢のよい掛け声とともに、800メートルを山車6基と練り歩いた。町職員らは亘理伊達家の初代当主伊達成実をたたえる「成実ばやし」を踊った。
 灯籠流しは町民らが作った灯籠約1300個を鳥の海湾に浮かべ、震災犠牲者の霊を静かに慰めた。
 荒浜の実家に帰省した仙台市太白区の会社員加藤一昭さん(41)は「雨の中、パレードの参加者が祭りを盛り上げてくれた。少しずつ復興が進んでいると感じられた」と笑顔で話した。


2017年08月16日水曜日


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