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<終戦記念日>鐘鳴らして平和を祈る

平和を祈って鐘を鳴らす参加者

 終戦記念日の15日、塩釜ユネスコ協会(清水努会長)は「平和の鐘を鳴らそう」運動の一環として、宮城県塩釜市海岸通の緑地公園に置かれた「復興の鐘」を打ち鳴らした。
 会員やその家族ら30人が参加した。ユネスコの「わたしの平和宣言」を唱和し、正午の時報に合わせて黙とう。降りしきる雨の中、一人一人が鐘を鳴らした。
 会員の小達和子さん(85)は東京出身で疎開先の小牛田町(現美里町)で終戦を迎えた。「避難しようと山に逃げたら、何かがあるから帰って来いと言われた。『何か』は天皇の言葉だった」と振り返った。
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の理念を広める民間ユネスコ運動が仙台市で始まって70周年。清水会長(68)は「終戦記念日の行事が少なく、寂しい。せめて民間ユネスコ運動発祥の地の宮城から平和の祈りを発信したい」と話した。
 運動は全国各地の寺や教会の鐘を鳴らし、平和を祈る内容で、塩釜では昨年も開催している。


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2017年08月16日水曜日


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