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福島・飯舘村飯樋地区で7年ぶり盆踊り「復興への足掛かりに」

避難指示が解除された地区で7年ぶりに復活した盆踊りを楽しむ地区民ら

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が今春に解除された福島県飯舘村飯樋地区で14日、盆踊りが7年ぶりに開催され、避難先から駆け付けた地区民らを含む約150人が復活を喜びながら踊った。
 会場の集会所前にやぐらが用意され、壇上で打ち鳴らされた太鼓に合わせ、集まった人たちが輪になって踊った。雨が強くなって屋外での踊りは早めに終わったが、参加者は集会所内に移って再び楽しんだ。
 避難先の福島市から訪れた団体職員斎藤香織さん(39)は「懐かしい。復興への足掛かりになる」と語り、娘で小学6年の春香さん(12)も「きょうはいっぱい踊った。楽しかった」と笑顔を見せた。
 盆踊りは、古里のつながりを取り戻そうと、地区の有志16人が復活の準備を進めてきた。発起人の荒利喜さん(67)は「雨の中、これだけの人たちが集まった。大盛況。来年以降も続けたい」と目を細めた。


2017年08月16日水曜日


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