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冥福祈り再生誓う 震災と水難犠牲者供養 東松島大曲浜

犠牲者を悼む遺族ら

 東日本大震災で被災した宮城県東松島市大曲浜地区で16日、震災と水難事故の犠牲者を供養する合同慰霊祭が営まれた。
 住民の互助組織「大曲浜区委員会」と県漁協矢本支所が主催し、遺族ら約60人が参列。共同墓地内の慰霊碑に焼香し、318人の震災犠牲者と207人の水難犠牲者らの冥福を祈った。
 委員会の相沢勝利委員長(73)は「悲惨な震災を風化させることなく後世に語り継ぎ、慰霊していくことがわれわれの責務だ」と述べた。渥美巌市長は「復興を加速・完結し、震災前の活力ある東松島市を早期に再生する」と誓った。
 震災当時、大曲浜地区周辺は高さ約6メートルの津波に襲われた。委員会は2012年8月、津波と同じ高さの慰霊碑を建立し、犠牲者の名前を刻んだ。


2017年08月17日木曜日


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