宮城のニュース

復興の現場で高校生交流 海外の学生と少人数授業 女川

スペインタイル作りを楽しむ高校生ら

 全国の高校生が国内外の大学生らと共に学びを深めるサマースクールが、宮城県女川町を主な舞台に開かれている。東日本大震災からの復興まちづくりが進む現場で交流し、多様な進路や将来設計につなげる。
 教育・国際交流プログラムを行う一般社団法人「HLAB」(東京)と町などが共催。14〜20日、高校生60人が海外の学生による少人数授業、各界で活躍する社会人との対話などに取り組む。
 15日には町中心部を訪れ、テナント型商店街「シーパルピア女川」の関係者らと共にスペインタイル制作やせっけん作り、スプレーペイントを体験した。
 仙台市泉区の仙台白百合学園高3年八幡莉里花(りりか)さん(18)は「過去にスペインでも災害があったことなどから女川との間に交流が生まれ、女川でスペインタイル作りが始まったと聞いた。感銘を受けた」と説明した。
 八幡さんは「サマースクールではいろいろなことを知る人との出会いがあり、さまざまな視点から自分のことを考えられる。大きな夢だけれど、将来は国際機関で働けたらいい」と笑顔で話した。
 一行は18、19の両日、東松島市宮戸地区にある県松島自然の家にも足を運び、野外活動などを軸とした教育プログラムを学ぶ予定。


関連ページ: 宮城 社会

2017年08月17日木曜日


先頭に戻る