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郷土芸能で祝う 伊治城築城1250年 栗原・築館

地域の伝統芸能などが披露された「ふれあい祭り」

 大和朝廷が陸奥国経営の拠点とした伊治(これはり)城(宮城県栗原市築館)の築城1250年を祝う「ふれあい祭り」が15日、栗原市の旧富野小体育館であった。地域の伝統芸能が披露され、お盆休み中の家族連れでにぎわった。
 市内約30の個人・団体が踊りや民謡を発表。県無形民俗文化財「八ツ鹿踊り」や市無形民俗文化財「城生野神楽『鶏舞』」もあり、観客を魅了した。
 近くの会社員佐藤大朗さん(37)は「数種類の郷土芸能を見られて楽しかった」と笑顔。主催した富野地域づくり協議会の斎藤義憲会長は「こうした機会を通じ、若い世代にも地域の歴史や文化に思いをはせてもらえれば」と話した。
 伊治城は767年完成。儀式を執り行う政庁、役人が実務に当たる内郭、住居群の外郭の三重構造で成る。蝦夷(えみし)と大和朝廷の対立をひもとく上で重要とされ、城跡は2003年に国史跡に指定された。


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2017年08月17日木曜日


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