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<岩手水道官製談合>所長を再逮捕 新たに発注側1人逮捕

 一部事務組合「岩手中部水道企業団」東和事業所(花巻市)発注の公共事業を巡る官製談合事件で、花巻署などは16日、別事業の入札情報も業者に漏らしたとして官製談合防止法違反の疑いで、東和事業所長山崎裕司容疑者(59)=花巻市大迫町大迫4地割=を再逮捕、受注側の電気機械製造会社「富士電業社」(盛岡市)の元営業担当阿部宣之容疑者(38)=岩手県紫波町高水寺稲村=を逮捕した。ともに容疑を認めている。
 逮捕容疑は、6月27日に執行した花巻市東和町の水道施設10カ所の保守点検業務の指名競争入札で、山崎容疑者が応札日の数日前、阿部容疑者に設計価格と指名業者を漏らした疑い。
 企業団によると、入札には4社が参加。予定価格は128万1000円で、富士電業社が125万円で落札した。
 山崎容疑者は同じ日にあった別の入札で、落札した設備会社「水機商事」(塩釜市)の盛岡営業所長谷地健男容疑者(61)ら2人に設計価格を漏らしたとして7月27日に逮捕された。
 盛岡地検は16日、同法違反などの罪で山崎容疑者を起訴した。谷地容疑者は略式起訴され、盛岡簡裁から略式命令を受けた。水機商事の男性技術部長(47)は不起訴処分とした。
 起訴状では、山崎被告は6月20日、谷地営業所長に花巻市内の浄水場保守点検工事の設計価格を電話で伝え落札させたとしている。


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2017年08月17日木曜日


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