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<甲子園>盛岡大付見せた勝負強さ 七回3連打で突き放す

盛岡大付―松商学園 2回表盛岡大付2死一、三塁、先制の左前適時打を放つ林。投手青柳真=甲子園

 第8日は16日、4試合が行われ、盛岡大付(岩手)聖光学院(福島)前橋育英(群馬)花咲徳栄(埼玉)が勝って3回戦に進出した。
 盛岡大付は松商学園(長野)を6−3で下し、岩手勢として春夏通算50勝目。2−1の七回に3連打で2点を奪い、九回は比嘉の本塁打で突き放した。

▽2回戦(第1試合)
盛岡大付(岩手)010100211=6
松商学園(長野)000001110=3

 【評】盛岡大付が勝負強さを見せた。本塁打で1点差まで迫られた後の七回、代打菜花(なばな)の安打を皮切りに3連打で2点を奪って突き放し、八、九回も1点ずつ追加して松商学園の反撃を振り切った。松商学園は六回から反撃。盛岡大付の2番手平松を機動力を生かして攻略したが、一歩及ばなかった。

<先発三浦瑞、起用に応え6回1失点>
 盛岡大付の先発三浦瑞が6回1失点と、機動力対策で起用した関口監督の期待に応えた。足で揺さぶる相手の攻撃に動じず「内角を突く投球ができ、打者に集中できた」とほっとした表情を浮かべた。
 大きくリードを取る走者を背負っても「走ってこない」と読み切った。けん制球の頻度や投球間隔を巧みに変えて対抗。「球威に押された。投球動作が想定と違った」と松商学園の足立監督は脱帽するしかなかった。
 次は春夏連続の8強を狙い、済美(愛媛)と対戦する。背番号10の左腕は「低めを意識して、内外角を突きたい」と強力打線に挑む覚悟だ。

<厳しいゲーム/盛岡大付・関口清治監督の話>
 厳しいゲームだった。点を重ねないと追い付かれる重圧があった。打線は林、大里が役割を果たせた。三浦瑞に対し、相手が走りづらそうだった。六回の本塁打が区切りとなり、平松に代えた。


2017年08月17日木曜日


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