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<舟っこ流し>川面の炎 亡き人への祈り託す

花火を打ち上げながら北上川を進む小舟

 盛岡市で江戸時代から続く送り盆行事「盛岡舟っこ流し」が16日、北上川に架かる明治橋近くであった。炎に包まれながら川を下る小舟に向かい、市民らは手を合わせて先祖への祈りをささげた。
 地元の13町内会が竜を模した舟をそれぞれ制作。戒名の札を載せ、ちょうちんや短冊で装飾した。引き手が火を放つと、舟は激しく燃えながら夕暮れの川面に消えていった。
 引き手として参加した盛岡市立高3年の高橋真由さん(17)=盛岡市=は「就職を機に盛岡を離れるので、最後に地元の伝統行事に携わりたいと思った。来年以降も帰省して見に来たい」と話した。
 舟っこ流しは先祖の霊を慰め無病息災を祈る伝統行事で、市の無形民俗文化財に指定されている。


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2017年08月17日木曜日


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