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<気仙沼港>航海安全と大漁祈願 大型サンマ船「出船送り」

家族らの見送りを受けて出港するサンマ船

 気仙沼市の気仙沼港を基地とする大型サンマ船が17日、一斉に出漁した。同市魚浜町の岸壁で恒例の「出船送り」があり、乗組員の家族や水産関係者らが航海の安全と大漁を祈って船を見送った。各船は漁場に近い北海道の港に向かい、20日の漁解禁に備える。
 色とりどりの旗や集魚灯の明かりが霧雨で煙る中、郷土芸能の大漁唄(うた)い込みや打ちばやしが披露された。五色の紙テープがつながれた12隻は汽笛とともに次々と出港。「行ってらっしゃい」「体に気を付けてね」の声に、乗組員は甲板から大きく手を振って応えた。
 第81豊清丸の中舘捷夫漁労長(75)は「東日本大震災から6年以上たつが、気仙沼の復興には水産業の活性化が必要だ。われわれも頑張る」と大漁を誓った。


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2017年08月18日金曜日


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