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いわき産梨ベトナムへ 農協、風評払拭へ初出荷

梨の初出荷を内堀知事(右から2人目)に報告した草野さん(右端)ら農協関係者

 福島さくら農協(郡山市)は17日、いわき市で栽培された梨「幸水」約400キロをベトナムへ向けて出荷した。国産梨の同国への輸出は初めて。経済成長が著しい東南アジアでの販路拡大を目指すとともに、東京電力福島第1原発事故の風評払拭(ふっしょく)につなげる。
 同農協は同日、いわき市の梨選果場で色や大きさが出荷基準を満たしていることを確認。日照不足で心配された糖度は基準を上回る12度だった。梨は21日、空路でベトナムに向かう。
 生産者を代表して同市の草野富夫さん(69)らが17日、福島県庁で内堀雅雄知事に梨の初出荷を報告。草野さんは「今年は天候に恵まれず苦労したが、自信を持って食べてもらえる梨ができた」と話した。
 同農協の梨はイオングループが計800キロを輸出し、ベトナムのグループ店舗で25日に発売する。現地で同日、内堀知事がトップセールスを展開する。いわき市産「新高」や郡山市産「二十世紀」の輸出も検討されている。


2017年08月18日金曜日


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