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被災地のリーダー育成 高校生が課題解決策学ぶ

細野氏(左)の講演を熱心に聴く高校生ら

 東日本大震災の被災地で若者のリーダーシップを育む「U−18東北次世代リーダーカンファレンス」が17日から4日間の日程で、宮城県南三陸町歌津の平成の森で始まった。宮城、青森、山形3県の高校生24人が政治家や医師、社会起業家の講話を通し、地域の課題解決策を考える。
 初日は細野豪志元環境相が講師を務めた。政治家を志した動機のほか、民進党離党の経緯に触れ「考え方の違う党を離れ、まず旗を立てたい。リーダーには協調性だけでなく、強いビジョンが必要だ」と語った。
 同町の志津川高3年小山幸樹さん(17)は「震災を経験し、災害への備えを伝える消防士になるのが夢。どんな発信の仕方が有効か考えたい」と話した。
 カンファレンスは同町で学習支援を行うNPO法人「キッズドア」(東京)が企画。期間中、同町の公立志津川病院で被災した菅野武医師、石巻市の一般社団法人「モリウミアス」の油井元太郎代表ら8人が講演する。漁業体験もあり、地域資源の可能性を探る。


2017年08月19日土曜日


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