山形のニュース

<山形県>サクランボ産出額340億円超、過去最高に

 山形県は18日、2017年産サクランボの産出額は340億円を超え過去最高になるとの試算を発表した。収穫量は昨年に及ばなかったが、流通時期が重なるモモなどの収穫が遅れて競合する果樹が少なく、高単価で取引されたことが産出額の増加につながったと分析している。
 県によると、品種別の販売単価は、主力の「佐藤錦」が前年比7%増、おくての「紅秀峰」は同17%増の見込み。産出額340億円超は、これまで最高だった15年産の337億円を上回る。
 収穫量は昨年より約4000トン減の約1万4600トン。大玉の割合は少なかったが、着色と食味は良好だった。
 収穫期は平年並みで、例年は同時期に販売される他県産モモなどの収穫が悪天候で遅れたため、引き合いが強かったとみられる。直売所や贈答用の販売も好調で、産出額を押し上げたという。
 吉村美栄子知事は18日の定例記者会見で「サクランボの安定生産に向けた取り組みを強化して、さらにブランド力を高めたい」と話した。
 17年産の正式な産出額は来年12月に、農林水産省が発表する。


関連ページ: 山形 経済

2017年08月19日土曜日


先頭に戻る