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<終末期在宅介護>意義や留意点を考える 大崎で勉強会

講師の石田さん(左)と在宅での終末期医療や介護について考えた勉強会

 在宅での終末期医療や介護について考える勉強会が19日、宮城県大崎市古川の穂波の郷クリニックであった。看護師や介護施設職員ら約40人が参加し、家庭や病院外の施設で家族をみとる在宅介護の意義や留意点について考えた。
 勉強会は、公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団(東京)の助成事業。看護師で関西福祉大看護学部講師の石田和雄さん(46)が、自ら終末期の在宅介護に関わってきた経験から、療養者とその家族との接し方についてアドバイスした。
 石田さんは「最期まで自分らしく生き抜くことが大切。療養者が望むことを常に確認し、自らが決定権を持つ『自律』の保証が安心につながる」と強調。在宅でみとることを選択した家族への対応では「再び病院に戻すという選択肢も確保しつつ、共感し、肯定してあげ、寄り添っていくことが求められる」と語った。
 勉強会では、床擦れといった皮膚トラブルの予防法など、具体的なケアについても助言した。


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2017年08月20日日曜日


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