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<甲子園>盛岡大付 延長十回打ち勝つ

済美に勝利し笑顔で応援席へあいさつに向かう盛岡大付ナイン=甲子園

 ▽3回戦(第1試合)

盛岡大付(岩手)0010500015=12
済  美(愛媛)0200401000=7
       (延長十回)

 【評】盛岡大付が、満塁弾2本を含む5本塁打が飛び交う打撃戦を制した。7−7の延長十回、無死二塁から林の右前打で勝ち越し。さらに植田の2打席連続となる中越え3点本塁打と籔内の適時二塁打で計5点を奪い、勝負を決めた。八回から再登板した平松が要所を締め、九回の植田の同点本塁打を呼び込んだ。
 済美は6安打で7点と効率良く攻めたが、八回途中から登板した主戦八塚が8安打6失点とつかまった。

<平松、再登板で勝利引き寄せる>
 先発し五回で降板した盛岡大付の平松が、再登板した八回から粘りの投球で勝利を引き寄せた。関口監督に「踏ん張ってくれたのが十回の攻撃につながった」とたたえられた右腕は「全員の勝利。自分のせいで苦しい試合にしてしまった」と頭をかいた。
 小林の左中間への満塁本塁打で4点をリードした五回。「少し安心してしまった」と同点満塁本塁打を浴び、六回から右翼へ回った。「植田たちがきっと打ってくれる」と味方の援護を信じ、再びマウンドに上がった八〜十回は無安打無得点に抑えた。計149球の熱投で疲れの色は隠せないが「次はストライクゾーンに厳しく投げたい」と気合を入れ直した。

<喜び感じ次戦臨む/盛岡大付・関口清治監督の話>
 八塚君を執念で引っ張り出せたのが大きい。こういうゲームはしたくないが、3試合目でやっぱり来たかという感じ。ベスト8の戦いと意識せず、もう一試合できる喜びを感じて臨みたい。


2017年08月20日日曜日


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