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<甲子園>仙台育英 広陵の猛攻止められず完敗

広陵―仙台育英 3回表広陵2死二塁、降板する先発佐川(右)からボールを受け取る主戦の長谷川=甲子園

 第12日は20日、4試合が行われ、仙台育英は広陵(広島)に4−10で、盛岡大付(岩手)は花咲徳栄(埼玉)に1−10で共に敗れ、準決勝進出はならなかった。広陵、花咲徳栄の外、東海大菅生(西東京)と天理(奈良)が4強入りした。

▽準々決勝(第3試合)
広  陵(広島)303000103=10
仙台育英(宮城)001001002=4

 【評】仙台育英は広陵の猛攻を止められず完敗した。一回に先発佐川が犠飛と暴投、適時打で3点を先取されると、三回には佐川と継投した主戦長谷川が4長短打を浴び3失点。打線は三回に山田の犠飛と六回に尾崎の適時二塁打で1点ずつ返したが、その後の好機であと一本が出なかった。九回に再び3点を献上して勝負が決した。
 広陵打線は振りが鋭く15安打で準決勝進出を決めた。

<西巻主将、負傷交代後もチーム鼓舞>
 仙台育英の西巻主将が無念の負傷交代。七回の守備で遊撃強襲の打球が右手親指の付け根近くに当たり、治療したが結局ベンチに退いた。「体で打球を止めようとしたが、間に合わず手に当たった。仲間に本当に申し訳ない気持ち」と自分を責めた。
 最後までグラウンドでプレーすることはかなわなかったが、九回守備のピンチの場面では伝令に走るなどチームを鼓舞した。準優勝を飾った2015年に1年生ながらベンチ入りし、今年は主将として2年ぶりに戻った甲子園。
 「終わってみればあっという間だったが、良い3年間だった」。笑顔で語る姿に、全力を尽くした充実感がにじんだ。

<序盤の6失点重く/仙台育英・佐々木順一朗監督の話>
 序盤の6点のビハインドが大きかった。中村君は警戒していたが、向こうが上だった。点差が開いたことで、終盤の反撃機でも打撃に微妙に力が入ったと思う。


2017年08月21日月曜日


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