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<紙ランタン>鎮魂と生活再建願う ほのかな光800個

夕暮れの女川駅前を彩った紙ランタン

 東日本大震災からの復興が進む宮城県女川町で20日、紙袋で作ったランタンに明かりをともすイベントが開かれた。犠牲者の鎮魂や生活再建への思いが込められたランタンのほのかな光が、夕暮れの町を彩った。
 「紙ランタンとかざぐるま 女川夏物語」と題して実行委員会が主催。JR女川駅前の広場とプロムナードに計約800個の紙ランタンを並べ、かざぐるま約100個も設置した。
 紙ランタンは町民らが制作。2重にした紙袋の外側を切り抜き、絵を描いたり言葉を記したりした。発光ダイオード(LED)電球で照らすと、図柄や「女川」「一歩」「夢」といった言葉が浮かび上がった。
 加納純一郎実行委員長(66)は「犠牲者の供養になればいい。駅前で多くの人が交流する契機にもなればうれしい」と話した。


2017年08月21日月曜日


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