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<短歌甲子園>若い感性で言葉紡ぐ 「長雨に 濡れた葵の花のような ふるえる君の声に触れたい」

感性豊かに短歌を詠む高校生=20日、盛岡市の盛岡劇場

 石川啄木ゆかりの岩手県盛岡市で20日、全国高校生短歌大会「短歌甲子園」の決勝があり、個人戦は福岡女学院高(福岡市)1年の中村朗子(うららこ)さん(15)が最優秀作品賞に選ばれた。団体戦は下館一高(茨城県筑西市)が7年ぶり2度目の優勝を飾った。
 個人戦決勝は「声」と「立」の2題。中村さんの作品は「長雨に 濡れた葵の花のような ふるえる君の声に触れたい」と、電話で友人の相談に乗った時の心情を表した。中村さんは「初めて友人の弱さに触れ、寄り添いたいと思った心境を表現できた」と話した。
 個人、団体戦を通じて最も優れた短歌の作者に与えられる「特別審査員 小島ゆかり賞」には「まだ誰も見たことがない 七色の橋のたもとを 探す挑戦」を詠んだ久慈東高(久慈市)3年の中公ルミナさん(17)が選ばれた。
 大会は18日から3日間の日程で開催。全国21校の71人が出場した。


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2017年08月21日月曜日


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