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再生祈り「未来神楽」奉納へ 詩人和合さんが創作 福島で26日

神楽の練習をする和合さん(右から2人目)ら=19日、福島市

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの再生への祈りを込め、福島市の詩人和合亮一さん(49)が創作した「ふくしま未来神楽」が26日、同市の福島稲荷神社に奉納される。
 神楽は冠雪の吾妻山(福島、山形両県)に浮かぶ白ウサギから着想した「大黒さま」と福島県飯舘村の山津見神社に復活した天井絵がモチーフの「狼(おおかみ)」、五穀豊穣(ほうじょう)を願う「恵比寿さま」。3番とも和合さんが新たに台本を書き、福島市の劇団員など県内外の約30人が踊りや演奏で参加する。
 神楽の奉納は今年で3度目。和合さんは「復興へ押せ押せの雰囲気の中で孤独を感じる人がいる。まだ震災を語っても泣いてもいい、というメッセージを伝えたい」と話す。未来神楽は午後6時40分から。観覧無料。
 未来神楽は26日に福島稲荷神社で開かれる「未来の祀(まつ)りふくしま2017」のラストを飾る。当日は宮崎県高千穂町の高千穂神楽の上演や紙の飾りを作るワークショップ、福島県川俣町の山木屋太鼓の演奏などもある。連絡先は実行委員会024(536)3103。


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2017年08月21日月曜日


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